きのうのできごと

きのうしたこと、あしたすること、あさっての夢

TSUTAYAで読書「父ちゃんの料理教室」

きのうの朝ごはん;おにぎり

きのうの昼ごはん;sub wayでサンドイッチ(ランパス)

きのうの夜ごはん;素麺とピビンパ

ちょっと食べ過ぎ炭水化物を、サンドイッチ素麺ピビンパダイエットには絶対ダメなやつ

それから動きが悪くて最近水泳とかジムに行ってない、体重は2キロ増

生活を立て直さないと体重は増える、3食きちんと食べて運動もしてアルコールを止める

そうすると体も軽くやりたいことができ易くなる

頭もクリアになって解決しないといけない問題を処理できる

ような気がする

大事なことは寝る時間12時までには寝る、できれば11時に寝る、10時に寝れればベスト

 

TSUTAYAで読書「とうちゃんの料理教室」辻仁成

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YUKAさんのYouTubeでおすすめだったので早速読んだ。

流石に芥川賞受賞者だけあって文章が逸品だった(上から目線)

今までの料理本とは全然違って読み物としても深い読み物だった

題名がちょっとだったのでYUKAさんのおすすめに出てなかったらおそらく読まないでいたと思うとちょっともったいなかった

そのほかの辻仁成さんの本も読んでみたいと思った。

辻仁成さんって中山美穂とか南果歩って女優さんの前の旦那ぐらいの認識しかなかった

 

突然シングルファザーになって息子とふたりどうやって暮らしていこう

と考えたときに料理が2人を救ってくれたというお話

どんなに苦しいことがあって身悶えするほど辛くても

一日3回お腹は空く、お腹が空いたら食べなくてはいけない、まして育ち盛りの息子は

ご飯を作って食べたらコミニュケーションが生まれて笑顔も生まれて

後片付けというしなければいけない状況も生じてそのほかいろいろのこと

買い物にもいかなくてはいけないし、冷蔵庫の管理もしなければいけない

 

そうして生活が成り立ち続いて成長しておいていく

その生活の中で美味しいものを作って息子を喜ばせたい、

息子の健康に良い食材を求めたい、という欲求がうまあれて

それはむしろ作る方の救いにもなっている

 

この本を読んで毎日の料理にちゃんと向き合おうとあらためて思った。

毎日ちゃんと作っているけど、もっと成長できるように心で料理をしたいと思った。

それが生活を大切にすることで自分と周りを大切にすることだと思った。

料理はフランスふうの調味料など使ってとても美味しそうだけど

それよりももっと毎日食べる料理で人生を大切にする心とか技術とかを教えてもらったと思う。

読んでみて確かに「とうちゃんの料理教室」だと納得した。

 

息子さんも18歳になって独立の時を迎えて、辻さんも新たなステージに踏み出すようだけど

それまでの2人の食べ物の記憶は永遠に息子さんの体に刻まれてなくなることはない

食の記憶と共に独立する息子さんの人生に拍手したい気持ちになった。

 

chizukoike.hateblo.jp